ヤクルト色にこんがりと

スワローズやその他スポーツについて語っていくブログです

山田哲人は大丈夫なのか

今期は新しいコーチ陣に青木も入ってきて、例年よりも活気に溢れる始動となったが、気になるのがこの男、山田哲人の状態である。畠山が活躍できなそうなのは織り込み済みではあるが、山田哲人が復活してくれないと優勝はおろかAクラスなど夢のまた夢。オープン戦打率はここまで.071と恐ろしい低打率。もちろん、オープン戦の結果なんてあてにはならないけれど一昨年の終盤から続く不調はWBCによる疲労だけじゃ説明がつかないのではなかろうか。気になるのが、メンタル面と足の状態だ。好調の頃の山田は追い込まれてからも余裕を持っていた。昨年の山田の打席から感じたのは「迷い」。速球には振り遅れ、変化球には泳がされ・・・。本人自身、打席内でしっかりとした準備ができていないように思えた。そして足。昨年は盗塁数はもちろん、盗塁企図数も少なかったように思う。足の状態が十分でないこと、メンタル面での迷いが一昨年から続く不調の原因であると思われる。なにが直接の原因かは分からないが、こんなに長く引きずってしまうとは。そろそろ立ち直らないと、元に戻れない気がしてならない。