ヤクルト色にこんがりと

スワローズやその他スポーツについて語っていくブログです

セリーグ6球団の今シーズン総括①

ヤクルト
文句なしの優勝。守護神石山の不調、青木、内川のコロナによる離脱など序盤は苦しい展開が多かったが、移籍組の今野、近藤そして日本記録を樹立した清水が踏ん張った。そして新守護神のマクガフも毎度毎度ランナーを背負うものの、要所はなんとか抑え、守護神としては及第点。青木の抜けた穴には2番中村が入り、一皮剥けたような活躍を見せたのが大きかった。オスナ、サンタナも課題だった5番と下位打線に入り、攻撃陣に厚みが加わった。遊撃手は相変わらず固定することができなかったが、元山、西浦と確率はいまひとつだがパンチ力はあり8番打者としては十分な活躍だった。川端、宮本は代打として頼れる存在だった。宮本のポテンシャルを考えると打撃でもっとチームに貢献できるはずなので、守備位置をどうにか考えて、しっかり練習して欲しい。
先発投手で見てみると奥川、金久保、高橋と若い投手が出てきたのが収穫。2015年の優勝と違うのは若手の先発投手が出てきていることにある。小川、石川、高梨はまぁこんな感じかなといったところだが、原が復調してきたのが嬉しい。先発投手がこれだけ名前が出てくるということが、いままでのスワローズと違う。まぁ裏を返せば山本由伸みたいな飛び抜けているピッチャーがいないというのもあるけれど。
ドラフトでは大卒左腕をドラフト1位で指名。実戦の機会が少なかったので未知数なところはあるが、評価は鰻登り。楽しみである。
去る人のなかで思い入れのある選手といえば雄平選手だろう。あの思いっきりのいいスイングは大好きだった。今までありがとうございました。