ヤクルト勝てないと錦織ブログになっちまうわ、おい。

ヤクルトが勝てないのでスピンオフ企画！錦織圭の試合をレビュー！！なんつって。ニーズないわ。笑

しかし何を隠そうこの私、週末ヒロインならぬ週末テニスプレーヤー！そしてこれは隠したい過去だけど、大学時代は体育会に所属していたという過去がある(その割りに上手くないから隠したい)。まだいたいけな新入生だった頃、友人に連れられてサークルだと思いきや体育会だった罠。勧誘の時だけミックスダブルスとかやるのやめてください、本当。笑 初心者でも大丈夫だよ、あの人も初心者だったけどインカレ出てるから！とかまじウソ！気づけ！昔の俺！つか、初心者がやるもんじゃねーわ体育会なんて。
と、消したい過去を打ち明けて(どーでもいい)本当は野球歴よりもテニス歴の方が長いのだ！(実際やった歴で言えば)青春の浪費だったけど。サークルで萌え萌えにゃんにゃんテニスしたかった！ほんと一生の痛恨事！！！なんて、んなこたぁどうでもいいっすね。笑 すいません、つい熱くなってしまいました。笑

スコアは6-7,7-6,6-3でした。

キリオスといえば次世代を担うともてはやされてはおりますがコート外では暴言を吐くなどヤンチャな印象。サーブは長身だけあってかなりイイけれどメンタル面がどうなの？って疑問符がつく。それでも今大会は因縁のワウリンカ(因縁をつけたとも言える)を倒しての勝ち上がり。以前はモンフィスを彷彿とさせるやる気の無さっぷりを見せつけることもありましたが実力はつけてきているようです。
第1セットは序盤からサーブ、ストロークとも錦織圭はキレキレでした。インドアなのもあってか、ファーストサーブの入りが良かったように感じました。序盤の流れは錦織ペース。実際ブレークポイントを握る場面もあったのですが、追い込まれてからの相手のサーブが圧巻でしたね。あのサーブは取れない。ストロークは錦織が押すものの、サーブで帳消しにされる展開が続き第1セット序盤は錦織ペースでしたが徐々に互角の展開に。第1セット終盤にはキリオスの股抜きスーパーロブが決まりちょっと嫌な感じに。キリオスは強打もさることながらタッチも結構イイんですね。才能を見込まれるだけあります！そのゲームを落とし6-6になるとそれを引きずっている感じはしませんでしたがタイブレークを落としてしまいます。ここぞのサーブが良すぎました。しょうがないと思います。ただ錦織は相手のスーパープレーにも動じませんでしたし、常に一定のテンションを保つことが出来ていましたね。
第2セットに入っても相手のいいサーブは変わらず。第1ゲームではブレークポイントを握りながらもブレーク出来ず、苛立ちを見せる場面も有りましたがプレーに影響は有りませんでしたね。相手がセカンドサーブを叩いてくるようになりましたがミスも多く、コースもそこまでエグくは無かったというか、錦織のカバー力が素晴らしいというか。シノギの滞空時間の長いスライスが深めに入ると一気に攻守が逆転出来ますし、攻めてるのにも関わらず決められないと相手もイライラしてきますしね、って下手くそな俺だけですかね。笑
しかし、ここでも互いに譲らず第2セットもタイブレークへ。ここまで一定のテンションでやってきましたがタイブレークの攻めが本当に強気でした。

ここからは錦織のペース。第3セットで初めてブレークすると勝負あり。スコア上は僅差での勝利ではありますが最後までブレなかった錦織圭の貫禄勝ち。まだまだメンタル面で錦織には余裕があったように感じました。

準決勝はジョコビッチ。今年に入って過去2戦は全て負けています。それもかなりの実力差で負けている印象ですし、最後の方はメンタルブレークされて負けてます。ジョコビッチレベルになれば対戦相手の調子如何よりも自分の調子如何という印象で、今大会は調子も良さそうなので中々厳しい戦いになりそうな予感です。
ジョコビッチは本当にイヤラシイプレーヤーです。キリオスが諦めて追わないボールも深く弾道をあげて返してきます。キリオスがトッププレーヤーになるには一球一球に執着を持たないと厳しいだろうなという印象ですね。そう考えるとキリオスって暴言は吐くけど人間味があって意外といいヤツなのかもしれません。笑
それにジョコビッチとキリオスで何より違うのはジョコビッチは決して攻めたわけではないツナギのストロークが深い。ムリに攻めるとミスするし、ストロークに付き合ってると押されて浅くなり強打される。じゃあ攻められると繋いでくるだけかと思うとカウンターのコースがエグい。ほんとイヤなやつですよね！笑)絶対対戦したくないわ。笑)
だけどテニスプレーヤーとしては理想を体現している選手です。

厳しい戦いにはなるけど自分を信じて頑張れ！圭！！