ヤクルト色にこんがりと

スワローズやその他スポーツについて語っていくブログです

〜2位でCSいくぞ!(出来れば優勝したいけど、まぁ現実的に言って)8月26日VS横浜@神宮球場〜

みなさまお久しぶりです。
長らく更新しておりませんですがお変わりないでしょうか。
ブログは更新していませんでしたが、今年からDAZNと契約し、日々ネット観戦をしている毎日です。久しぶりに神宮に行ったので遅ればせながら更新ですw


まぁとにかく今年のヤクルトはファンをヤキモキさせるというか、最下位に沈み、今年もうダメだと思った交流戦前、日本の1部リーグたるパリーグの皆さんにボコボコにされるものだと「せめて顔だけはやめてください」と慈悲を乞うつもりでいたのにまさかまさかの交流戦優勝!そして5割復帰!よし!首位追撃じゃああああーーと気勢をあげたのもつかの間あれよあれよと大型連敗。まさかの最下位逆戻り。諦めかけたその時、脳内から響く安西先生の声。7連勝でまた5割復帰、2位浮上!と思うと連敗し、どれだけこちらの乙女心をくすぐれば気がすむのだろうか。
セリーグは1強5弱。広島以外が全員5割を切るというお粗末すぎるペナントレースではあるが、良くも悪くもCSがヤクルトファンの一縷の望みである。


前置きが長くなってしまいましたが、試合を振り返りたいと思います!
友人のおかげで席は1塁側のベンチ裏の良ポジションに陣取り、まずは1回表。
変化球の制球が定まらない石川が大和、宮崎、ロペスに3連打を浴び、あっという間に2点を取られ、さらに迎えるは筒香!あまーい変化球を強烈に引っ叩き、目の覚めるような打球が1、2塁間に万事休す!と思われたが、山田が横っ飛びで好捕。このプレーが大きかった。さらに1アウト2塁からソトに投じたシンカーがこれぞ真骨頂と言えるシンカーで三振を奪うと、落ち着きを取り戻した石川は、嶺井を打ち取ってなんとか2点でしのぐとその裏!2アウトから2塁打で出塁するとバレンティンの打球が、宮崎の悪送球を引き出した。このプレーが大きかった。はっきりいってあきらめていた。その後満塁となり、西浦が値千金の2点タイムリーツーベース!相手のミスにつけ込んだ点の取り方はまるで広島の様。w


早い回に同点で追いつくと、石川もそれに応える様にピッチングを立て直す。流石に現役最多勝(MLB除く)のピッチャーの経験値は違うなと思わせた。
すると3回裏、山田が四球で歩くとすかさず30盗塁に王手をかける29盗塁目をしっかり決める。ワイルドピッチからそんな努力をあざ笑うバレンティンの勝ち越しホームラン。このチームは強い。そう感じさせてくれる、少なくとも野手陣からはそう感じる。
その後ものらりくらりとピンチを招くものの石川の真骨頂の粘り強さで乗り切ると、細々と得点を重ね危なげなく7対3。終わってみれば快勝であった。


ヤクルトは広島には正直かなりの実力差があるものの、90敗以上していた昨年のチームとは物が違う。2015年のチームにかなり近いのではないか。石井コーチ、河田コーチ、宮本ヘッド、そしてなんといっても小川監督の功績は素直に評価すべきだろう。


そして来年はもっと守備を磨いて、広島との差を埋めていってほしいと思う。
さぁ今年はCSいってセリーグをもっと盛り上げようぜ!!!