ヤクルト色にこんがりと

スワローズやその他スポーツについて語っていくブログです

マジック点灯!!

高津監督ってすごいなー、ここにきて勝負勘が冴え渡ってる。

ヤクルト打線のアキレス腱だった8番打者も、西浦の好調ぶりでもはや穴はなし。誰かが不調でも誰かが打ってくれるという無双状態。西浦の好調さが、ただ単に好不調の波なのか、それとも覚醒なのか。覚醒であれば宮本のサードコンバート以来長年のショート問題は当面心配いらなくなるわけだが…そこまで期待するのは時期尚早か。

それでも、、8番まで恐怖の打線が続く。未だかつてない強力な打線に、仕事を果たす投手陣。もはや負ける気がしない。さぁ優勝だ!!

ヤクルトの補強ポイント

優勝争いに一喜一憂するのに疲れたので、ヤクルトのドラフトでの補強ポイントを考えていきたい。ヤクルトに足りないポイントについて考えてみた。


① 左腕
② 青木の後釜候補
③ 相変わらず定まらない遊撃手


① 投手陣は奥川、高橋が出始めてきて少しずつ安定感が出ている。来期のローテーションに関しては奥川、高橋、小川は当確。登板間隔を調整しながら石川はほぼ決定。そのうえで原、高梨、田口、助っ人外国人で争う形になるだろう。石川が選手生活の晩年に差し掛かっていることと、昨年ドラフト2位で獲得した山野がファームでも投げていないことを考えると、先発でもリリーフでも左腕が補強ポイントの一つになるのではないかと思われる。今年に関していえば、隅田、佐藤が候補になるだろう。
②に関してであるが、塩見がセンターに定着し、センターの問題は解決した。サンタナに関しても来期はそのまま残ってくれるだろうが、坂口に青木に全体的に高年齢であることは否めない。中山や渡邉も今一つ殻は破れず、昨年からチャンスをもらっている山崎もコンスタントに活躍するというまでには至らない。外野手も補強の大きなポイントとなる。今年は正木などが期待の外野手として挙げられているが、ドラフト1位でとるのはどうなのかという気もする。宮本丈をレフトにコンバートして定着できるのであれば青木の後釜は宮本でもいいのかな?という気もしている。1位は投手に譲り、2位以下で高卒外野手を指名するのがよいのではないかと考える。
③相変わらず遊撃が固定できない。藤岡、源田の3度目のどじょうを狙い、社会人野球のショートを持ってくるというのはどうか。具体的には中川選手とか強肩でいいなぁと思ったりもする。


まとめると
1位 隅田知一郎
外れ 佐藤隼輔、廣畑敦也
2位 有薗直輝
3位 中川智裕

4位 嘉陽宗一郎


でどうだ!!

ヤクルト首位だってさ。

長らくブログを放置しておりましたが、ヤクルトの試合はチェックしておりました。昨年、今年と球場にはいけない日々を過ごしていますが、こんな終盤まで首位を争っているなんて、近年稀に見るというか2015年のあの頃を否が応でも思い出しちゃうってなもんでしょう。


今年こんなに調子がいいのは、大きく言って、四つある。
①補強した外国人選手が押し並べて良い選手だった。
②奥川や高橋など若手の投手陣がしっかり成長した。
③高津監督が投手陣に疲労を残さないよう我慢してやりくりをしている。
④中村悠平


①に関してはオスナ、サンタナを補強した。これが課題だった5番打者、期待が持てなかった下位打線に隙がなくなった。二人に比べると地味だが、サイスニードも日本の野球に慣れてきてそれなりに活躍してくれている。マクガフ、スアレスと外国人の補強はうまく行っている。これは目利きが確かなんだろう。
②奥川は来年からはエースとして君臨するのではないだろうか。高橋もヤクルトに貴重な左腕として活躍してくれている。若い二人が成長し、今後に期待が持てる。
③奥川を我慢して中10日で使うなど、過密ローテーションにならないように随分気を配っている。中継ぎ陣に関しても終盤に入っても連投させぬように細心の注意を払っている。これは高津監督、ピッチングコーチの功績だ。
④一番何が変わったって、捕手がよくなった。打率などの目立つところはもちろん、キャッチングやリード面でもしっかり成長している。これまでは変化球で逃げるような場面も多かったが、勝負に行けている。これはもちろん投手が成長して、勝負にいけているという側面もあるのだろう。



さぁこれから最終盤、8連勝と浮かれているが、阪神もけして調子は悪くない。ゲーム差もないような状況。10月2週目の阪神巨人6連戦で大勢は決すると考えるが、それまでの取りこぼしは最小限にしなければならない。


今年こそ優勝だ!!