ヤクルト色にこんがりと

スワローズやその他スポーツについて語っていくブログです

育成コーチの任命と本気を出した補強。

やや遅きに失している感はあるものの、ヤクルトにも育成担当コーチが創設された。それだけソフトバンクの強さが、それだけ首脳陣にショックを与えたようだ。(正直5年前くらいから気づいて欲しかったけど)有名無実なものにしないように是非ヤクルトから育成発のトップ選手を育てて欲しいと思う。
だって学業もやっているはずの大学で育てられて、プロのチームでは育てられないってちょっとおかしいでしょう。


補強に関してもサンタナ、内川、オスナと野手陣は充実した内容。小川がFA宣言したので、投手はなんとしてでも補強しなければ試合にならないだろう。まぁ内川も年齢が年齢だし外国人にしても1年活躍したらすぐに巨人ではチームの底上げには繋がらず・・・、育成元年としてどんどん若い選手が突き上げていってほしいなと思います。

オスナ入団決定!

補強は時代遅れとはいいながら来てくれるならそりゃあ応援します。ファンですから。

一塁、三塁、外野とのことですが、どこを守るのか。内川がヤクルト入団!という記事がありましたが、その後続報がありません。飛ばし記事だったのか、その後手を挙げる球団があって天秤にかけられているのか、もし内川がくるならファーストでしょうから、村上がサードでオスナは外野という事になるのでしょうか。

続報が出てこない時点で、内川のヤクルト移籍の線はだいぶ怪しい感じはしますね…

戦術や精神論に走るな!

ソフトバンクの関係者、ファンの皆様、日本一おめでとうございます。本当に強いチームで他球団のファンから見ても羨ましい限りです。

セリーグから野球を見ると、原監督の手腕は大したものだと思います。選手起用もそうですが、チームへのハッパのかけ方なんかを見ても上手いなぁと思います。原監督のおかげで勝てた試合ってのも多いと思います。しかしながら監督の領分はそこまでです。当然監督も育成や編成に関わっていると思いますが、球団の運営方針にどこまで関わっているでしょうか。そこは監督の職分を超える部分だと思います。

とにかく圧倒的にパリーグに球団運営に関してセリーグはおくれをとっているのです。なんだか巨人が負けたのは坂本の覇気がないからだとか、一塁全力疾走しないからだとか、日本人にありがちな精神論に走る論調も散見されますが、もちろんチームの雰囲気も大切ですが、そこで補えるような僅差ではないのです。ほぼ戦力が同等であれば精神的に優位に立った方が有利でしょうが、そんな僅かな差では残念ながらありません。同様に戸郷を素直に使えばよかったとか、大城がDHだっただろとか、そんなんで解消する差でもありません。精神論だとか戦術論だとか、そんなものに走らず、現実を直視してください。

そうでなければかわれません。